飲食店経営者を麻薬密売の疑いで逮捕 店ホームページに隠された“会員制サイト”
月浦・銀座通りのイタリア料理店 発覚のきっかけはアルバイトの女子大生の告発
警察は5月27日、月浦・銀座通りでイタリア料理店を営む経営者のK容疑者を、麻薬取締法違反(営利目的所持および譲渡)の疑いで逮捕した。同店の公式ホームページ内には一般には知られていない会員制のページが設けられており、そこを通じて薬物の売買が行われていた疑いがあるという。
発覚は一本の告発から
事件が明るみに出たきっかけは、同店でアルバイトとして働く女子大生Aさん(22)による告発だった。Aさんは以前から、店長や、薬物の使用者とみられる一部の客の不自然な行動を目撃していたという。加えて、同じ職場の先輩従業員が消息を絶ったことが、告発を決意する直接のきっかけになったとされる。
「note」に綴られた訴え、応えた第三者
告発に至るまでの間、Aさんは、誰でも文章を投稿し共有できるインターネット上のプラットフォーム「note」に、店の異常な様子や自身の置かれた状況を書き綴っていた。その投稿に応じた一人の第三者が、メッセージアプリのような手段でAさんと連絡を取り合い、これが告発へ向けた一連の行動の起点になったという。
開業当初から、秘密裏に
捜査関係者によると、同店は本業の飲食店を始めた頃から、秘密裏に薬物の準備と売買を進めていた疑いがある。商品は店の冷凍庫で保管され、保管室はパスワードで厳重に管理されていたとみられる。具体的にいつ頃から売買が始まったかなど、詳しい時期については警察が調査を進めている。
利用者も摘発、背後に組織の影
今回の摘発では、経営者のK容疑者のほか、薬物を購入・使用した利用者も対象となった。店に関わったその他の人物については警察が捜査を続けており、背後に何らかの違法組織が関与していた痕跡も一部にうかがえるとの情報もある。
行方不明の先輩、冷凍庫で発見
消息を絶っていた先輩の男性従業員は、事件後、店の冷凍庫内で衰弱した状態で発見された。命に別状はなく、現在は病院で療養しているという。
警察「まずは相談を」
警察は今回の発覚の経緯について、「危険や違和感を覚えたら、まずは警察に相談してほしい」とコメント。SNSなどを通じた個人の行動に頼る前に、早期の通報を呼びかける姿勢を示した。
警察は引き続き、売買の全容と関係者の特定に向けて捜査を進める方針。
月浦警察署: 0xx-xxx-xxxx(架空)
月浦タイムス編集部: tsukiura-times.example(架空)
※ 本記事中の人物名は、報道上の配慮により匿名(K容疑者・Aさん等)で表記しています。
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